第10回記念 2022知半アートプロジェクト The 10th anniversary project of Chihan Art, “The Voice of Sumi”

11月1日(火)~12月4日(日) 毎水曜~日曜(初日11月1日は開館)11am~5pm
墨というと、何を連想するだろう? 文化的出自の異なる墨 アーティスト3人(青木一香、アラン・ラオ、ドミニク・エザール)が知半庵でクロスする・・・。「墨のこえ」が聞こえる?   

近来、墨のパフォーマンスや書の展覧会が海外でさかんですが、いわゆるジャパネスクではない墨の原点を見つめる墨のアートを開催します。日・米・仏の3人の作品が庵の内外でただならぬ邂逅を果たします。文化交差の場を散歩するスリリングな展示にご期待ください。

予約1200円・当日1500円 トーク日は予約1700円・当日2000円*子供~高校生はどの日も無料

*平日来場者で、別の日にトークのみ聞きたい場合は当日500円で入場可
予約 izu.chihan-art@outlook.jp 電話090-8306-9766 fax専用 0558-76-2084
主催  知半アートプロジェクト委員会+チーム知半  企画 あわやのぶこ 展示監督 山口和美

協賛 深瀬菓子店 水谷石材 古藤田商店 伊豆中央ロータリークラブ 中豆建設
  篠木学園・桜が丘幼稚園 
後援 伊豆の国市 伊豆の国市教育委員会 伊豆市 
アメリカ大使館  在日フランス大使館 / アンスティチュ・フランセ日本    
FMいずのくに 伊豆日日新聞 静岡新聞社・静岡放送 静岡朝日テレビ 

協力 静岡県立韮山高等学校 伊豆の国市立大仁中学校 
アート設置HADANO 協力協賛(関西)神田稔&祥子

3人の作家 
Ikkou AOKI  青木一香 静岡県在住 日本人作家 
書家の家に育つが、東京芸術大学油画科に学ぶ。作家として静岡の現代美術を牽引するのみならず、美術教育の重要さを自ら感じ、沼津に絵画研究所を設立。多くの作家を育てたことでも知られる。儚さ、漂い、墨の宇宙。最新作の立体は、高く渡された梁から設置される。

Alan Lau アラン・ラオ シアトル在住・アジア系アメリカを代表する詩人 / 墨絵画家 
カリフォルニア大学サンタクルズ校の学生時代より詩作発表。京都で片桐ユズルと親交を持つ。J・ポロックさえ彷彿とさせる墨の抽象画。今回は、ユーモア溢れる日常の小作品も展示する。

Dominique HEZARDドミニク・エザール 神奈川在住・書と現代美術を同時進行する作家  
ブレスト美術学校で学び、紙を使う作品を手掛ける。1980年から書道を始め、文科省奨学金を得て再来日。現在は「書道一元會」木村破山会長の下で研鑚を積んでいる。今回、野外では、木々に和紙を貼るインスタレーションを、室内では、一筆で書いた鴨長明「方丈記」の冒頭と山岡鉄舟の書との対話展示も行う
::::11月のトーク日(どの日もトークは2pmから)::::::
13 日(日)ドミニク・エザール
20日(日)知半アートについて 山口和美(展示ディレクター)+庵主あわや
23日(祝・水)青木一香+白井嘉尚(静岡大学名誉教授)
27日(日)オンライン詩の朗読 アラン・ラオ(英)+片桐ユズル
お問合せ izu.chihan-art@outlook.jp  090-8306-9766 fax 0558-76-2084